
独身時代はよく遊んでたアイツと、会わなくなったな~

あの人、子供が出来てから誘いづらくなったな…
そんな経験、ありますよね。
結婚という人生の大きな節目を迎えると、多くのことが変わります。
・広い家に引っ越す
・籍を入れに役所に行く
・出産
などなど。
しかし一方で、独身の友人との関係に変化が生じることもよくあります。
今回は私自身の経験も踏まえて
「結婚したら、仲が良かった独身の友達があってくれない理由」
について考えてみたいと思います。
友人との関係の変化
私は20歳代後半から30歳代前半の、いわゆる「アラサー」の男性です。
数年前に結婚してからというもの、独身時代からの友人との関係に微妙な変化が生じました。

なぜか、独身の友人たちが私を避けているように感じるのです。
なにが原因なのか、自分なりに言語化したら以下のようになりました。
・話題の変化
・嫉妬・プレッシャー
・優先順位の変化
・コミュニケーション不足
順に解説していきます。
ライフスタイルの違い
まずは、ライフスタイルの違いです。
・既婚→自由時間少ない。
結婚すると、生活のリズムや優先順位が大きく変わります。
休日はパートナーと過ごす時間が増え、家事や家庭の用事に追われることもザラ。
一方、独身の友人たちは自由な時間が多く、趣味や交友関係に時間を費やすことができます。
この違いが、次第にお互いの生活に距離を生んでしまうのかもしれません。
話題の変化
独身の時とは話題もガラッと変わります。
・子どもとの過ごし方
・パートナーとの相性
・進学費用 etc…
この手の話題は、独身の友人にとっては共感しにくいものかもしれません。

私も独身時代に気になっていた
・夜の街に繰り出す
・社内恋愛のウワサ
・ディープな趣味の話
こうした話題に興味が無くなってきているのに気付いたんです。
こうして話が噛み合わないことで、お互いに話すことが減ってしまうんですね。
嫉妬やプレッシャー

別の角度から考えると、友人たちが私の結婚に対して嫉妬やプレッシャーを感じている可能性も考えられます。

私も同期が全員結婚した時に
「ヤバい!置いていかれた!!」
と焦ってました。
結婚は一種の成功と見なされることがあり、独身の友人たちにとっては、自分の未婚の状態を否応なく意識させられる場面も多いでしょう。
これが原因で、無意識のうちに私と距離を置くようになっているのかもしれません。
優先順位の変化

結婚すると、どうしても家庭が最優先になります。
友人との時間を確保することが難しくなり、会う頻度が減ってしまうのも自然な流れです。
しかし、これが友人にとっては

・自分は後回しにされてるな。
・以前よりも会える機会が減ったな。
と感じさせる原因になっているとも考えられます。

遊びたくても、家庭を優先せざるを得ない…
そんな心苦しさを感じることもありますね。
コミュニケーション不足
シンプルにコミュニケーション不足ということもあります。
忙しさや生活の変化により、連絡を取り合う頻度が減ってしまうと、疎遠になりがちです。

とくに子供が産まれた直後なんて、それどころじゃなかったもんな…
とはいえ、もっとマメに連絡を取ればよかったと反省することもあります。
自分自身の反省
こうした要因が重なって、友人たちと会わなくなった(価値観が合わなくなった)んだと思います。
ただ、結婚してからの生活に忙殺されて、友人たちへの気配りが足りなかったことも否めません。
結婚前はもっと頻繁に連絡を取り合い、一緒に過ごす時間を大切にしていましたが、結婚後はそれが疎かになってしまいました。
友人関係を取り戻すために

友人関係を取り戻すためには、まずは自分から積極的に行動することが大切ですね。
具体的には、以下のようなことを心がけるようにしています。
- マメな連絡:忙しくても、短いメッセージや電話での連絡を欠かさないようにする。
- 時間を作る:家族との時間を大切にしながらも、友人と過ごす時間を意識的に作るようにする(もちろん、家族には許可を取って)。
- 共通の趣味を見つける:相手の趣味に乗っかる(または誘ってみる)。スポーツや映画、ゲームなど、なんでもいいから一緒の時間を過ごせば話題も増える。
- 理解を示す:お互いの生活環境が変わっていることを理解し、自分の生活を押し付けないようにする。