【リベ大家計管理】令和6年1月の家計簿で実践してみた

お札と給料袋 複式簿記で家計簿

こんにちは!ともちょです。

今回はリベ大で紹介されていた「一歩進んだ家計管理」をもとに、毎月の家計簿を付けていきたいと思います。

リベ大に出会う前と後で、私は大きく人生が変わりました。

(前)    →   (後)
貯金一択   → 余剰資金はオルカン
銀行口座のみ → 証券口座を開設(SBI, 楽天)
クレカ1枚   → 楽天カード&三井住友ゴールド(NL)
投資は怖い  → つみたてNISA, iDeCo, 新NISAを継続
au         → 格安SIM
医療保険     → 解約&返戻金ゲット  

いずれも幸福度・満足度を下げずに家計を黒字にすることが出来てます。

ともちょ
ともちょ

この記事を見て

・リベ大の言うとおり家計管理したら、実際どうなったの?

と感じている方に、1つの体験談として参考になればうれしいです。

「一歩進んだ家計管理」とは

まず、リベ大が紹介している「一歩進んだ家計管理」についてカンタンに説明しておきます。

一般的な例として、会社員Aさんの1ヶ月の家計が紹介されています。

  • 収入:手取り月収30万円
  • 消費:月25万円(住宅費、食費など)
  • 浪費:月3万円(映画鑑賞や飲み代、夫婦のおこづかいなど)
  • 投資:月2万円(貯金)
    → 30万円(収入)- 25万円(消費)- 3万円(浪費)- 2万円(投資) = 0

リベ大より引用)

このときの計算式は
収入 – 消費 – 浪費 – 投資 = 0
です。

ともちょ
ともちょ

リベ大の紹介する「一歩進んだ家計管理」の数式はこうなります。

収入 - 消費 = 浪費 + 投資

そう思いますよね。私もそう思いました。

では、この式のどこが「一歩進んで」いるのでしょうか。

「収入 - 消費 = 浪費 + 投資」にするメリット4つ

リベ大の記事によると、この式をつかうことで4つのメリットがあるとのこと。

  • ①家計の本当の姿が見える
  • ②利益を追うのが楽しくなる
  • ③浪費のネガティブイメージが消える
  • ④投資への考え方が明確になる

(同記事より引用)

ともちょ
ともちょ

令和6年1月の収支結果

まず、1月の収支結果は以下のとおり

収入:566,415円
消費:383,095円

数式の左側、収入 - 支出 = 183,320円のプラスとなりました。

続いて数式の右側、「浪費+投資」は

浪費:50,320円
投資:133,000円

となりました。

ともちょ
ともちょ

令和6年1月のP/L(損益計算書)

まず、1月のP/Lはこうなりました。

(借方)(貸方)
(通信費)17,826(育休手当金)204,708
(保険料)20,970(給料)52,000
(家賃)74,868(お年玉等)200,000
(クレカ支払)139,261(特別利益※)109,707
(光熱水道費)18,494(収益計)566,415
(日用品)15,108
(食費)46,248
(浪費)50,320
(費用計)383,095
(当月収益)183,320
※特別利益は生活費を夫婦で折半

年始に親戚が集まったとき、久しぶりに会った方からお年玉や出産祝いも入っています。

そのため一見黒字に見えますが、実際は赤字ですね。

赤字の家計なのに「浪費」の50,320円は遊園地に行った分です。

思い出づくりの出費ですが、ちょっと使いすぎましたかね…

ともちょ
ともちょ

あと「給料」が会社から入っていたのは意外でした。
育休中のはずだが…ま、いいや。もらえるもんはもらっとこ。

B/S(貸借対照表)

次に、B/Sは次のようになりました。

(借方)(貸方)
(新NISA)50,000(負債)なし
(個人年金)5,000(当期純資産計)133,000
(iDeCo)12,000
(貯金)66,000
(資産計)133,000

ローンは組んでいないので、毎月の返済を考えなくていいのは楽ですね。

まとめ 

今回はリベ大で紹介していた「一歩進んだ家計管理」を見て、実践してみました。

リベ大によると、「一歩進んだ家計管理」では、次の数式を使うとのこと。

収入 - 消費 = 浪費 + 投資

さらに、この数式を使って管理すると、4つのメリットがあるとのこと。

  • ①家計の本当の姿が見える
  • ②利益を追うのが楽しくなる
  • ③浪費のネガティブイメージが消える
  • ④投資への考え方が明確になる

実際に家計簿を付けてみて感じたことをまとめます。

①家計の本当の姿が見える

たしかに、今までつけていた家計簿では、「給料」も「お年玉」も「現金」で処理されていました。

また、遊園地に行ったことも「雑費」として処理していたため、何にいくら使ったかを正確に把握しきれていなかったですね。

ともちょ
ともちょ

残酷な面もあるけれど、まずはここを知るのが蓄財のスタートラインだなと感じました。

②利益を追うのが楽しくなる

今は育休中で、自動的に手当金が振り込まれる状況なので、これはまだピンときていません。

ただ、フリーランスや副業が軌道に乗っている人だと、収入が上がった分

みたいにうれしい悩みが出てくるのかなーと思いました。

③浪費のネガティブイメージが消える

正直、これが1番インパクトがでかかったです。

家計簿をやり込んでいくと、どうしても節約に目が行きがちになり、出費をケチるクセがつきます。

それ自体は悪いことではないんですが、やり込みすぎると視野が狭くなるんですよね。

私も格安スマホの機種変更をしに携帯ショップに行ったとき、通信料が月500円上がると聞いて

と店員さんに詰め寄ってしまい、帰り道に妻から

と言われてしまいました。

「浪費 = 悪いもの・削るもの」って思い込みがあったんですね。

遊園地の費用が「浪費」の科目に入ったことで、ネガティブなイメージは少し消えました。

ともちょ
ともちょ

④投資への考え方が明確になる

今まではリベ大で紹介されていたインデックスファンドを、何となくバイ&ホールドしていました。

しかし「投資」と「浪費」に分けたことで

・投資にいくら使うのか
・何を買うのか
・いつ頃売るのか
・なんのための投資なのか?

この辺の考え方がハッキリと見えました。

・投資は余剰資金をつっこむ
・オルカンのインデックスをメイン(個別株はやらない)
・老後や緊急で必要になった時がくれば売る
・老後資金の補填のため

この軸をブラさず、インデックスファンドを買い続けて握り続ける「魔人ホールド」を極めようと思います。

2月に続く

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