こんにちは!ともちょです。
今回はリベ大で紹介されていた「一歩進んだ家計管理」をもとに、毎月の家計簿を付けていきたいと思います。
リベ大に出会う前と後で、私は大きく人生が変わりました。
貯金一択 → 余剰資金はオルカン
銀行口座のみ → 証券口座を開設(SBI, 楽天)
クレカ1枚 → 楽天カード&三井住友ゴールド(NL)
投資は怖い → つみたてNISA, iDeCo, 新NISAを継続
au → 格安SIM
医療保険 → 解約&返戻金ゲット
いずれも幸福度・満足度を下げずに家計を黒字にすることが出来てます。

この調子で実践し続けたらどうなるのか
その過程も発信していこうと思います。
この記事を見て
と感じている方に、1つの体験談として参考になればうれしいです。
「一歩進んだ家計管理」とは
まず、リベ大が紹介している「一歩進んだ家計管理」についてカンタンに説明しておきます。
一般的な例として、会社員Aさんの1ヶ月の家計が紹介されています。
- 収入:手取り月収30万円
- 消費:月25万円(住宅費、食費など)
- 浪費:月3万円(映画鑑賞や飲み代、夫婦のおこづかいなど)
- 投資:月2万円(貯金)
→ 30万円(収入)- 25万円(消費)- 3万円(浪費)- 2万円(投資) = 0
(リベ大より引用)
このときの計算式は
収入 – 消費 – 浪費 – 投資 = 0
です。

これでも十分見やすいと思いますね。
リベ大の紹介する「一歩進んだ家計管理」の数式はこうなります。

え?さっきの数式と同じじゃん。
右側と左側が入れ替わっただけだよ。
そう思いますよね。私もそう思いました。
では、この式のどこが「一歩進んで」いるのでしょうか。
「収入 - 消費 = 浪費 + 投資」にするメリット4つ
リベ大の記事によると、この式をつかうことで4つのメリットがあるとのこと。
- ①家計の本当の姿が見える
- ②利益を追うのが楽しくなる
- ③浪費のネガティブイメージが消える
- ④投資への考え方が明確になる
(同記事より引用)

ホントに?

実際にやってみないとピンと来ないですね。
ここからは、我が家の家計簿を付けていきます。
令和6年1月の収支結果
まず、1月の収支結果は以下のとおり
収入:566,415円
消費:383,095円
数式の左側、収入 - 支出 = 183,320円のプラスとなりました。
続いて数式の右側、「浪費+投資」は
浪費:50,320円
投資:133,000円
となりました。

次は内訳を見ていきます。
令和6年1月のP/L(損益計算書)
まず、1月のP/Lはこうなりました。
(借方) | (貸方) |
---|---|
(通信費)17,826 | (育休手当金)204,708 |
(保険料)20,970 | (給料)52,000 |
(家賃)74,868 | (お年玉等)200,000 |
(クレカ支払)139,261 | (特別利益※)109,707 |
(光熱水道費)18,494 | (収益計)566,415 |
(日用品)15,108 | |
(食費)46,248 | |
(浪費)50,320 | |
(費用計)383,095 | |
(当月収益)183,320 |
年始に親戚が集まったとき、久しぶりに会った方からお年玉や出産祝いも入っています。
そのため一見黒字に見えますが、実際は赤字ですね。
赤字の家計なのに「浪費」の50,320円は遊園地に行った分です。
思い出づくりの出費ですが、ちょっと使いすぎましたかね…

お年玉はベビーのために積んでおきます。
あと、育休手当金バンザイ!
あと「給料」が会社から入っていたのは意外でした。
育休中のはずだが…ま、いいや。もらえるもんはもらっとこ。
B/S(貸借対照表)
次に、B/Sは次のようになりました。
(借方) | (貸方) |
---|---|
(新NISA)50,000 | (負債)なし |
(個人年金)5,000 | (当期純資産計)133,000 |
(iDeCo)12,000 | |
(貯金)66,000 | |
(資産計)133,000 |
ローンは組んでいないので、毎月の返済を考えなくていいのは楽ですね。
まとめ
今回はリベ大で紹介していた「一歩進んだ家計管理」を見て、実践してみました。
リベ大によると、「一歩進んだ家計管理」では、次の数式を使うとのこと。
さらに、この数式を使って管理すると、4つのメリットがあるとのこと。
- ①家計の本当の姿が見える
- ②利益を追うのが楽しくなる
- ③浪費のネガティブイメージが消える
- ④投資への考え方が明確になる
実際に家計簿を付けてみて感じたことをまとめます。
①家計の本当の姿が見える
たしかに、今までつけていた家計簿では、「給料」も「お年玉」も「現金」で処理されていました。
また、遊園地に行ったことも「雑費」として処理していたため、何にいくら使ったかを正確に把握しきれていなかったですね。

お年玉が無かったら赤字だったなんて…ショック
残酷な面もあるけれど、まずはここを知るのが蓄財のスタートラインだなと感じました。
②利益を追うのが楽しくなる
今は育休中で、自動的に手当金が振り込まれる状況なので、これはまだピンときていません。
ただ、フリーランスや副業が軌道に乗っている人だと、収入が上がった分

浪費に使う?
投資に回す?
迷っちゃうなキャッホー
みたいにうれしい悩みが出てくるのかなーと思いました。
③浪費のネガティブイメージが消える
正直、これが1番インパクトがでかかったです。
家計簿をやり込んでいくと、どうしても節約に目が行きがちになり、出費をケチるクセがつきます。
それ自体は悪いことではないんですが、やり込みすぎると視野が狭くなるんですよね。
私も格安スマホの機種変更をしに携帯ショップに行ったとき、通信料が月500円上がると聞いて

料金下げにきたんだよコッチは!
もっと安い機種でいいから無いの?
そんなんじゃ納得できないよ!
と店員さんに詰め寄ってしまい、帰り道に妻から

頭かきむしって眉間にしわが寄ってて、怖かったよ…
と言われてしまいました。
「浪費 = 悪いもの・削るもの」って思い込みがあったんですね。
遊園地の費用が「浪費」の科目に入ったことで、ネガティブなイメージは少し消えました。

リベ大でいう「使う力」の一部ですからね。
④投資への考え方が明確になる
今まではリベ大で紹介されていたインデックスファンドを、何となくバイ&ホールドしていました。
しかし「投資」と「浪費」に分けたことで
・何を買うのか
・いつ頃売るのか
・なんのための投資なのか?
この辺の考え方がハッキリと見えました。
・オルカンのインデックスをメイン(個別株はやらない)
・老後や緊急で必要になった時がくれば売る
・老後資金の補填のため
この軸をブラさず、インデックスファンドを買い続けて握り続ける「魔人ホールド」を極めようと思います。